SISIM_Y's Live

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窓の外薄暗くもぼんやりと陽が昇り始める頃。貴方は私の隣から何も言わずに身体を起こし、気怠そうに貴方の匂いとは違う甘く鼻につく香りを放つ衣類を身に纏う。それはまるで私の香りを、残骸を打ち消す様に。大きな背中を涙越しに今日も喉奥深く飲み込む『行かないで』
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