株式会社リブラン代表取締役をしています。
この会社では、24時間音楽をしていても怒られないマンションや、エアコンに頼らなくても快適な暮らしを実現するマンションの分譲及び賃貸開発を行います。
高度成長時代、つまり人口が爆発的に増えた時代に完成してしまった日本の住宅の在り方を根本から見直したい。そのために経営している会社です。

NPO法人緑のカーテン応援団の理事長をしています。
この法人では、「緑のカーテン」という窓先をゴーヤーやヘチマなどで緑化し、日射遮蔽しながら涼しい暮らしをつくる仕組みでヒートアイランドやCO2の削減などができることを提唱しています。小学校や地域行政への普及と、各企業へのCSRとしての提案を行います。
その関係で全国緑のカーテンフォーラムを開催し、全国に美味しいものを食べに行くことを趣味としています。

3.11の東日本大震災後に、私たちだけができるボランティアとは何か？　と模索した結果、「仮設住宅×緑のカーテン」プロジェクトを立ち上げました。
仮設住宅は住宅としてはあまり使用しない建材（鉄、砂利、アスファルト）が使われます。その建材の夏場の温度は一気に上昇し、住宅内部へ熱侵入します。このプロジェクトは、その熱をさえぎる装置として、そして緑の持つ癒しの感覚や、緑を通しての仮設住宅内のコミュニティをつくるために、緑のカーテンをお届けする活動です。
おかげさまで、多くの企業の皆様のご理解を頂き、CSRとしてお認め頂きご寄付が集まり始めています。また多くの個人の皆様のご理解を頂き、ボランティアとして活動をしていただいております。
目標は3年間で30000戸。まだまだボランティアも不足しておりますし、寄付金も不足しております。ぜひ、皆様のお力をお貸しください。


『著書』
１．「満室賃貸革命」～近隣物件よりも高い賃料で長く儲ける～
　人口減少社会における不動産オーナーの生き残り戦略として、他のマンションでは「成立し得ない暮らし」が手に入るか？　を視点に音楽マンション「ＭＵＳＩＳＩＯＮ」を提案しました。日本の音楽業界を大きく変える住宅業界の担う第一歩としてもお読み頂ければと思います。
　※幻冬舎　1200円（＋税）

２．本物マンション購入計画
　副題には「売り手の意図を賢く見抜く」と付けました。この本を読まれると、なぜフツーのマンションのはずなのに、こんな基本的なことが今まで問題視されなかったのか？　という気分になると思います。そして購入した時に後悔するであろうポイントを明確に著しました。今からマンションを買おうと思っている方にお読み頂きたい本です。
　※幻冬舎　1200円（＋税）

3． なぜ新築マンションには自然素材が使われないのか
  マンションの床に使われる材料は、新建材と言われる合板フローリングが一般的で無垢材が使われることはありません。『渡辺篤史の建物探訪』や住宅専門誌などでは当たり前な自然素材が、なぜ新築マンションでは採用されないのか。『本物マンション購入計画』と共に、これからマンションを購入しようと検討されている方にお読み頂きたい本です。
   ※幻冬舎   740円（＋税）