EVENT 5/31(金) 21:30〜▶🎬ソロモンの偽証 後篇・裁判 無料放送!

f:Kenji Nicolas キャス

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おいたち↓

高知県の西の最果てに生まれました。
泣き虫で温厚な性格で
幼少期は地味に虐められていました。
兄や従兄弟までもが虐めてきたのです。
しかし心優しい儂は、お菓子を持っていればその場にいる大半の人達(儂を虐めていた人も含めて)に分けてしまう損な性格でもありました。

小学校に上がると虐められる事も無くなり、逆に友達が増えてきました。
色んな友達が増えてきて、ドンドン毒されていきました。
結構楽しかった。
勉強は嫌いでした。

中学校に上がると、部活でテニスを始めました。
テニスを通じて他校の友達も増えました。
勉強は嫌いでした。

高校に上がると1年目はテニスに没頭し、2年目からはドンドン道を踏み外していき、テニスも辞め 金稼ぎにバイト 夜遊び 家にもほとんど帰らなくなりました。
勉強は嫌いでした。
勉強よりもお金を稼ぎたかったので、

卒業後はすぐに就職し、迷惑をかけ続けている親に初給料から半分を渡していました。
しかしまた道を踏み外し、夜の商売へ転職してからと言うもの借金ばかりするようになり、一段と親に迷惑をかけるようになりました。

特にやりたい事も見つからず、お酒を飲む事が大好きだったのでダラダラとBARで意味もなく はじけていました。


当時の儂は、自分に対して自信も無く、自分自身が大っ嫌いでした。
自分は何をやってもダメ、自慢できる事は何一つ無い。
このままいってもろくな人生にはならない事はその時分っていたけど、とりあえず生きているだけ、好き勝手に他人に迷惑をかけ続けて
何も変わろうとしないまま20歳になりました。

日々無気力に過ごしていた時、今のお嫁さんに出会い、儂の人生が大修正されていくのでした。

人との出会いに感謝出来るようになったのは、ここら辺が始まりかもしれません。

彼女の事が大好きだった儂は、彼女の望む人間になろうと 少しづつ変わっていったと思います。

しかし相変わらず夜の仕事は辞めていませんでした。
ある日、彼女に昼の仕事をしてくれないなら別れると脅され、
儂は必死で昼の仕事を探しました。
ダメもとで色々な所に面接に行き、不採用が続くなか、一番給料の良かった会社に採用が決まりました。今でもあの時受かったのは奇跡だと思っています。
自分自身も嬉しかったですが、一番喜んでくれたのは 彼女でした。
この後も彼女が喜んでくれる時が自分の生きがいになっていったのです。