日下哲治です。いまは、昨年発症した病気によってほぼ、自宅療養中です。精力的に動く作業仕事は難しいためパソコンでセミナー準備サービス、単発的なセミナー講師、イベント準備サービスなどで社会復帰のリハビリをかね活動をしております。現在の病気が顕在化・発症する前は特別支援教育機関で指導員として職務に就いておりました。それ以前は就業希望者へのリクルートサポート、就業相談、営業、顧客管理、マーケティングなど経験してきました。仕事は能力開発・教育機関関連で何かをお伝えするのが今思うと多かったなと思います。学生時代は親の失踪劇からはじまってあまり良い記憶がありません（笑）当時は生きるために大変でした。元来あまり気が強くないため張りつめた空気がとても苦手であります。親の失踪時期はドアをたたく借金取りに対応したり、捨てられている空き缶をひろって小銭を稼ぐなど、周りの友達やTVでみる華やかな世界とはまったく違う状態を心なしか恨んでいました。今思い返すと物心つく6歳ぐらいからその当時から心が荒むのを自分でよくわかっていたのかもしれません。親への感謝はみじんも感じておりませんでした。自分の心を隠す方法も無意識に取り繕うことができていました。無意識化に世間を恨む、肉親も恨む生き方をとして、これまでの人生はいきていきました。しかし、一昨年から体調変化を感じた恨みの塊が徐々に溶かされていき、これまでの人格形成をしてきた仮面が次第に剥がれていくのを自分でもわかりました。これまでの自分をさらけ出されてしまう！このときはとても恐怖でした。思い込みとは怖いもので、現実にはそのようなことはなく、これまで必要のない余計に背負ってきたの重荷がようやく降ろせるようになってきた。安堵感と今の自分を受け入れる準備ができております。両親への感謝、肉親への感謝、これまでかかわってきてくれた周りの人たちへの感謝、今住んでいる神戸市、兵庫県、そして日本のお国。今は色々大変な時期ではありますが、感謝の思いを今できることで何か恩返しをしていきたいと微力ながら励んでおります。宜しくお願い致します。ありがとうございます。