f:Satoshi Satoh's Live

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Satoshi Satoh @f:100002283735062
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私は、2010年5月から手話通訳者養成講習会を
受講するようになり、勉強してきました。
毎週の講習会以外にも、いろいろなセミナーや
催し物に参加しました。
支援センター祭り(渋谷)、クリスマス交流会(国分寺)などなど。
そこで、たくさんの聾者の方とお会いしました。
私は男なので、手話をする男性が少ないせいか、
とても貴重だから頑張ってねとか、
女性が多い中、目立つので顔も覚えてもらい
やすかったと思います。
会うと声掛けてくれたりしてくれます。
会う聾者の人たちというのは、みんな笑顔なん
ですよね。素敵ですよね。
でも、聾者の人たちは普段の生活の中で不便な
ことが多かったり、我慢していることも
多いんですよね。
同じ地球に生まれて、同じ日本に生まれて、
不公正じゃないですか?
昔はもっと差別があったりで、細々と暮らして
いたようです。
アメリカでは、アメリカ障害者法(ADA)という
法律があり、公共施設は障害者用の設備を
備えないといけないとか、例えば、航空券を
購入するのに旅行会社に連絡するための
通訳費用は会社側が負担しないといけない等の
聾者に対してだけではありませんが、
ハンデを持った人に対するサポートが
しっかりしています。
私は知り合った聾者の人たちともっと仲良く
なりたいし、聾者の友達も何人かいます。
そういう仲間のために、私は残りの人生を
使いたいと思っています。
そこで、私の夢ですが、夢だからかなり大きいです。
実現できるかは分かりません。自分が実現でき
なかったら、私の夢を誰かに引き継ぎたいと
思っています。
私の夢は、
『聾者の人たちが楽しく暮らせる社会を作ること』
です。
現在は、まだ普通に暮らすのも大変な社会だと
思います。まず、普通に不自由なく暮らせるように
して、そのあとのことになると思います。
今は、急に病院に行きたいと思っても通訳の人を
直ぐには頼めないから我慢したり、市役所に
何かの手続きに行きたくても事前に通訳の人を
頼んで来てもらって一緒に行くのが普通になって
いますが、そのあたりを変えたいと思っています。
また、手話通訳をする男性が少ないのも問題だと
思っています。男性が少ないのは、手話通訳だけでは
生活していけないからじゃないかと思っています。
家族を含め、生活できるような給与を貰える
ようにしていかないと男性の手話通訳は増えないと
思っています。
いろいろやらないといけないことがあります。
私ひとりでは到底できません。たくさんの仲間が
必要だと思っています。手話ができる仲間が。
仲間をFBで作っていきたいと思ってます。
宜しくお願いします。