EVENT 5/31(金) 21:30〜▶🎬ソロモンの偽証 後篇・裁判 無料放送!

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まるで宇宙の果てにあるブラックホールのようなアヌス。いつからかそのアヌスに僕は魅入られてしまっていた。人によって形を変え、主の体に溜まった不要な物、つまりうんこを排出する通過点となったり、その気になればニンジンやダイコン、人によっては白菜などを入れることもできる。ニンジンやダイコンを入れることができるのであれば、そこを土壌とした農園ができるはずだ。いわゆるアヌス農園だ。まずアヌスを5アヌスほど用意し、そこに種付けをする。肥料はアヌスが勝手に肥沃な糞を排出するので気にしなくてよいが、アヌスの方にエサをやることを忘れてはならない。排便率が高まるイモ類を中心に与えるとよいだろう。さあ、いよいよ収穫だ!アヌスはよく開発され、すこぶる調教されているのでスッポリと抜けることだろう。またアヌスは再利用可能である。アヌスは地球に優しいのだ。
EARTH...MUSIC&ECOLOGY...oh...MANZI...
MANZI!!!!!OH!!!!!!!MAZI-MANZI!!!!!!!!!!!!!
クラブに入るとそこには僕の知らない世界があった。みんな「MANZI」と叫び、ケツにニンジンやダイコンを入れて狂ったように笑っている。しばらく不気味とも言えるフロアの熱狂を眺めていたのだが、少し経ったあと狂喜乱舞する大衆の中のひとりが僕に気付いたらしく、半ケツの状態でニンジンを持って僕の方に旋風のごとく駆け寄ってきた。狂っている。ここから逃げなきゃ。そう思ったがドアが開かない。連中がじりじりと迫っている。嫌だ。誰がアヌス農園のアヌスになるものか。僕は必死にドアをこじ開けようとしたがやはり開かない。もうダメだ。アヌスのことしか考えられない。頭に強い衝撃を受けたあと、僕は意識を失ってしまった。目を覚ますとそこには芽が生えた僕のアヌスがあったのでアヌス。あぁ、アヌスアヌス。
                                              ~おしり~